-
開脚ストレッチをすると内ももが痛い⑤
症状
ミュージカル俳優を目指している女性。
以前は楽に開脚ができていたが1年以上前から90度位開脚をすると内転筋にちぎれそうな痛みがでるようになったという。
思い当たる原因はない。
整形外科では肉離れの可能性という診断で湿布を処方されたが改善しなかった。
整体にも3か月通院したが全く改善しなかった。
ダンスのレッスンをお休みしているため早くレッスンを受けたいという。
-

施術内容
姿勢は反り腰が強い。
筋肉の緊張は全体的に強いが特に殿筋群から下肢全体の張りが強い。
反り腰と骨盤のねじれもあった。
全体の関節自体の可動性には問題が無かったが、姿勢の悪さと
筋肉のアンバランスが開脚時に内転筋に負担をかけていたと思われる。
治療は緊張の強い下肢の筋群を緩める。
次に反り腰、骨盤矯正、股関節調整で全体のバランスを整える。
初回から変化がみられ、10回程でほぼ痛みは出なくなった。

さらに詳しく
今回は脊柱、骨盤、股関節の連動性の低下が足部に負担をかけていました。
特にふくらはぎの緊張が筋膜の癒着が強く内転筋を引っ張ってしまい
開脚時にさらに引っ張られてちぎれそうな痛みがでていました。
ただ筋肉をマッサージするだけでは十分にほぐすことはできません。
原因となっている脊柱~下肢の連動性を改善することで筋肉はゆるみやすく
なるのです。

開脚ストレッチののコツ
1.無理に足を開こうとせずにまずは「骨盤を立てる」の優先 して下さい。骨盤が後ろに倒れてしまう場合は、
お尻の下に厚手のクッションを敷くと、骨盤が自然と立ちやすくなります。
その際膝は曲がっても構いません。無理をしないで少しずつ伸ばしていきましょう。
2.太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)や付け根(腸腰筋)が硬いと、骨盤が後ろに引っ張られて立ちません。
反動は付けずに、姿勢が崩れないように30秒行って下さい。

3.骨盤を後傾させる一番のボスが、太ももの裏の筋肉です。写真の様にハムストリングスを
ストレッチして下さい。腰が丸まらないように反動はつけずに30秒は行って下さい。

セルフケアだけでは限界があります。
開脚ストレッチの内ももの痛みがなかなか治らない方はお気軽に
ご相談下さい。


