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脚の長さが違う①
こんにちは。
ワンアップカイロプラクティックの松本です。
整体などで足の長さが違いますねと言われたとおっしゃられる方が結構います。
だからゆがんでいるとなるわけですが一体どういうことでしょうか。
真の脚長差
真の脚長差は仰向けに寝てもらい、骨盤の上前腸骨棘(ASIS)から
足関節内果(内くるぶし)までを計測します。
この2点に左右差がある時は一方の下肢が短縮していると言えます。
次に脛骨と大腿骨のどちらに原因があるかは、それぞれ計測します。
仰向けに寝てもらい膝関節を90度屈曲して膝関節の高さに左右差があれば
高い方の脛骨が長いということになります。
膝関節が他方より前方に出ていれば出た方の大腿骨が長いということになります。
真の脚長差はポリオや骨端部の骨折の結果であることが多いです。
真の脚長差は構造の問題なので残念ながらカイロプラクティックでは治すことはできません。
見かけの脚長差
仰向けに寝てもらい上前腸骨棘(ASIS)ではなく臍から足関節内果まで計測します。
脚長差がある場合はみかけの脚長差(ゆがみ)で実際の脚の長さは問題ありません。
骨盤の傾斜やねじれなどで脚長差が生じています。
これは構造的なゆがみではなく機能的な問題なので
カイロプラクティックの適用範囲内となります。
このゆがみが腰痛や膝痛、首痛や頭痛の原因にもなるのです。
お身体で不安のある方はご相談下さい。
今日もデスクワーク頑張って下さい!
足は組まないで下さいね。