-
背中のこりと右肩、右胸の違和感
症状
32歳、男性。新日本橋勤務。デスクワーカー。
10年前から背中と右肩のこり、右胸の違和感をでるようになった。
整形外科では異常無し。
マッサージ、整体やカイロに通院したが変わらないという。
-

施術内容
姿勢は猫背、巻き肩が強く、背筋群の張りが強い。
胸筋周りだけでなく腹筋群の緊張も強かった。
胸椎、肋骨、胸骨、鎖骨なども可動性が低下していた。
不良姿勢にともない関節の可動域低下が筋肉の過緊張を引き起こしていた。
治療は固まった筋群を緩める。
特に腹筋群を重点的に緩めた。
次に可動性の低下した関節にモビリゼーションを加える。
2回の治療で90%改善がみられた。
自宅でのストレッチや姿勢をアドバイス。
継続治療中。
さらに詳しく
ジョイント・バイ・ジョイント・セオリーとは、
人間の関節は、それぞれ「安定性」と「可動性」のどちらを優先すべきかが決まっており、それが足首から頭まで交互に並んでいるという考え方です。「ある関節の動きが悪くなると、その隣の関節が無理をしてケガや痛みを引き起こす」
これが痛いところに必ずしも原因があるわけではないということの考え方です。

例えば股関節が硬い場合
本来よく動くべき股関節が硬くて動かないと、その代わりとして隣の腰椎や膝が無理に動かされます。
その結果、腰や膝に過度な負担がかかり、腰痛や膝の痛みの原因になります。
つまり、「痛い場所(例:腰や膝)」そのものをマッサージしたり治療したりするだけではなく、「その上下にある本来動くべき関節(例:股関節や胸椎、足首)の動きを引き出す」ことが根本的な改善につながるのです。
よって体に不調を感じたときは、「痛い場所」だけでなく、その隣にある関節の働きを疑うことが大切です。
それに伴い、筋肉のバランスも当然崩れます。これによっても凝りやだるさなど不調の原因になるのです。


