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上を向くと首が痛い②
症状
28歳女性。モデルの仕事をしている。
3か月前から上を向くと首に痛みがでるようになった。
整形外科ではストレートネックと頚椎椎間関節症の診断を受けた。
牽引治療とリハビリを行ったがあまり改善がみられないという。
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施術内容
猫背はあまりないが反り腰が強く、全体的にフラットな
脊柱をしている。
一見綺麗な姿勢に見えるが、反り腰の為それより上の
上半身が前方に崩れて首に負担がかかっていた。
施術は緊張の強い殿筋群、大腿四頭筋、ハムストリングス、腸腰筋を緩める。
反り腰、骨盤調整を行い脊柱の重心軸を整える。
頚椎周辺では胸鎖乳突筋、斜角筋、僧帽筋を緩める。
セルフケアのアドバイス。
4回の施術で痛みは出なくなった。
経過観察中。


さらに詳しく
上を向くと首が痛む主な原因
椎間関節の圧迫・過負荷(椎間関節症)
仕組み: 頚椎の後ろ側にある椎間関節同士が、後屈によって強くぶつかり合ったり
擦れ合ったりすることで痛みが生じます。
特徴: ストレートネックや猫背の人は、普段から首の可動域が制限されているため、
上を向いたときに椎間関節に負担が集中しやすくなりピンポイントで痛みが生じます。
首から背中にかけての筋肉の緊張・疲労
関係する筋肉: 頭板状筋・頚板状筋、僧帽筋、後頭下筋群など。
仕組み: デスクワークやスマホの長時間使用で首の後ろの筋肉が慢性的に緊張していると、
柔軟性が失われて痛みが走ります。
神経根の圧迫(頚椎症性神経根症・頚椎ヘルニア)
仕組み: 頚椎の間から出ている神経の通り道である椎間孔が、
上を向くことで狭くなり、神経が圧迫・刺激されます。
特徴: 首の痛みだけでなく、肩から腕、手先にかけてのしびれを伴うことがあります。
前面の筋肉(胸鎖乳突筋・前斜角筋)の緊張
仕組み: ストレートネックなどで首の前側の筋肉が慢性的に縮んでいると、
上を向いたときに前側の筋肉伸びずに、頚椎椎間関節に負担がかかります。
痛みが強い場合や手足にしびれ・力が入らない症状がある場合は、
無理に首を後ろに倒さず、整形外科等の医療機関を受診してください。


