トレーニングによる肩痛|神田駅の整体「1upカイロプラクティック」

1upカイロプラクティック

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症例報告

  • トレーニングによる肩痛

    症状

    飯田橋勤務。デスクワーカー。37歳女性。週に3回ジムで部位別に筋力トレーニングをしている。トレーニング歴10年以上。2か月前からインクラインダンベルプレスをすると左肩に痛みがでるようになった。初めは負荷を軽くすれば大丈夫だったが最近では日常でペットボトルなど軽い物を持とうとしただけで痛みがでるようになってしまった。接骨院で治療を受けていたがあまり改善を感じられなかった。改善して肩回りのトレーニングを再開したいという。

  • 施術内容

    姿勢は猫背、反り腰で左肩を40度外転させると肩関節(上腕二頭筋長頭腱付近)に違和感がでて、90度では少し痛みがでる状態だった。全体的に肩周辺の筋肉の緊張は強く、特に上部僧帽筋と上腕三頭筋、広背筋が緊張していた。腕を上げる際に上腕三頭筋、広背筋が伸長されないためその分上部僧帽筋を使って腕を動かしていたと思われる。結果肩関節の軸が崩れ上腕二頭筋長頭腱に大きな負担をかけていた。
    施術は猫背、反り腰を矯正しながら周辺の筋緊張をとるようにアプローチをした。5回の施術で日常生活の痛みはでなくなった。10回の施術で肩のトレーニングで痛みがでなくなった。経過観察中。

もっと詳しく

腱板疎部は棘上筋と肩甲下筋が付着していない組織強度の低く肩関節の脆弱な部分を指します。この部分は非常に弱くストレスを受けやすいため微細損傷を起こしやすく肩痛の原因ともされています。
この腱板疎部を安定させる筋肉として上腕二頭筋長頭腱がありますが、周辺の筋バランスが崩れることでやはり負担がかかりやすくなります。
肩の障害の多くは関節の問題ではなく、筋力の問題でもなく姿勢と筋バランスが原因であることがほとんどです。左の筋肉が弱いから鍛えよう、右の筋肉が硬いから右をストレッチしようということではなかなか改善がみられないでしょう。

​腱板疎部は組織強度の低い肩関節の脆弱な部分であり損傷を起こしやすい。

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