つまむと親指のつけ根が痛い|神田駅の整体「1upカイロプラクティック」

1upカイロプラクティック

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症例報告

  • つまむと親指のつけ根が痛い

    症状

    千代田区在住。50歳男性。会社経営。

    定期的にゴルフをしている。

    半年前からゴルフ後に親指のつけ根が痛みがでるようになった。

    マッサージをすると痛みは無くなっていたが

    最近はゴルフ後だけではなくプレー中も痛く、

    さらに日常生活で物をつまむ動作で力をいれると痛くなってきた。

    今は自分でマッサージをしても改善しないため

    整形外科を受診。骨には異常なく

    湿布と親指を固定されました。

    2週間経過してもあまり改善しないため

    来院されました。

  • 施術内容

    姿勢は猫背、巻き肩はあるがそれほど強くはないが、

    背中がとても硬く、可動性が減少している。

    実際に軽く力を入れてつまんでもらうと母指のつけ根のCM関節に痛みがでる。

    本人は気が付いていないが親指が開きずらくなっている。

    母指周辺の筋肉も硬く、特に拇指対立筋・第1背側骨間筋・短拇指屈筋・短拇指外転筋

    そして前腕の筋肉が固まっていた。

    施術は緊張した筋肉を緩めながら

    手関節、肘関節、肩関節の調整を行う。

    猫背の矯正、巻き肩の矯正を行い

    背中全体の可動性をつけるようにアプローチ。

    1回の施術で90%の改善がみられた。

    セルフケアのアドバイスを伝えて

    3回目の施術後はゴルフも問題なくできた。

    ゴルフのグリップを握る動きは親指のつけ根に力が入りやすいため

    肩に力がはいり、そこからバランスが大きく崩れているようでした。

さらに詳しく

すべては連動している

ペットボトルの蓋を開けられない。

床に手を着くと手首が痛い。

親指のつけ根が痛くて箸で重い食べ物を持てない

お茶碗を持つと親指のつけ根が痛い

ドアノブを回すと親指のつけ根が痛い

など

手は毎日使うところで負担がかかりやすい場所といえます。

指だけ使っているつもりでも

腕、肩、背骨とすべて連動して動いているので

痛い箇所だけマッサージをしても改善しません。

今回の症例は単なるこりではなく関節の機能障害と不良姿勢が招いた結果です。

 

正しい手の使い方とは

手の障害の原因のひとつに使い方があります。

指先に力を入れているか指のつけ根に力を入れているかです。

ペンを指先で持っているか、ペンを根元で握っているか。

箸を指先で持っているか、箸を根元で握っているか。

マウスを指先で持っているか、マウスを根元で握っているか。

 

正しいペンの持ち方

正しい橋の持ち方

正しいマウスの持ち方

指先を使えている時はリラックスしている状態で、つけ根を使っている時は

腕や肩に力が入っている状態なので上肢の連動性が低下し障害が起きやすいのです。

足にも同じことが言えます。

歩行で地面を蹴らないで足を持ち上げるようにぺたぺた歩いていると障害の原因になります。

しっかりと拇趾で最後地面を蹴ることが重要なのです。

 

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