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座っていると腰が痛い(椎間板ヘルニア)
症状
30歳男性。千代田区勤務。デスクワーカー。
デスクワーク中に腰が重だるく痛みがでる。
日によって違うが30分程で腰が辛くなる。
MRIで少し椎間板ヘルニアの診断を受けた。
ブロック注射、リハビリもしたが改善がみられないという。
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施術内容
姿勢は反り腰が強く、猫背もみられる。
胸椎の可動性が低下。特に仙骨の可動性が著しく低下していた。
これらの可動性の減少が腰椎に負担をかけていると思われる。
脊柱起立筋、殿筋群、大腿部の筋緊張が強い。
施術は緊張した筋肉を緩めながら
胸椎の矯正、骨盤のバランスを調整する。
自宅でのエクササイズ、ストレッチ、座り方のアドバイスをした。
5回の施術で90%の改善がみられました。
経過観察中。
さらに詳しく
腰椎の前弯のカーブの頂点は腰椎3番になります。
こちらの患者さんの頂点は腰椎の4-5番間にあり
腰のアライメントが崩れてしまっているのがわかります。
そのため下部腰椎の椎間板に負担がかかっているわけです。
ヘルニアその物を治すことは出来ませんが、バランスを整えることで
症状の改善が見込めます。
器質的な問題がある場合は関節をボキボキする矯正は行わずに
調整していきます。