​側彎症による背部痛

​症状

30代女性

千代田区在住、左背中の痛みを訴えて来院。

側弯症を持っておりいつも左の背中に痛みが出てくる。

掃除機をかける等、前かがみの姿勢で家事をしている時が特に痛みが出やすい。

常に気になるため、何とかしたいと来院された。

学生時代に側湾症を指摘され、成長期の間はコルセットをしていたが現在は経過観察のためしていない。

​施術

姿勢は胸椎左凸・腰椎右凸の側弯があり、左の脊柱起立筋に過緊張が見られた。

猫背気味で背部筋が伸ばされた状態。

掃除や座っている時の前傾による負荷が、側弯症のためにより左側の脊柱起立筋を引き伸ばし筋肉にストレスをかけているためと考えられた。

側弯の影響ももちろんあるが、骨盤・股関節の可動制限へのアプローチを行い猫背の改善をまず行う。同時に脊柱起立筋の緊張を緩和し、脊柱の関節の柔軟性を出すようにアプローチ。

施術後は背部の痛みが90%軽減。

 

現在も日常生活の中での姿勢を考慮しつつストレッチや運動を取り入れ継続治療中。

もっと詳しく

側湾症にはコブ角というレントゲン上で計測する方法があり、その角度によって側湾の程度を表し、処置方法なども異なってきます。

発見時の曲がり度合や年齢に応じて適切な処方が整形外科の先生から示されます。

 コブ角 は通常レントゲン写真上に線を描いて角度を測ります。 カーブの頂点になっている椎体の上と下でそれぞれ最も大きく傾斜した椎体の外縁から直線を延ばし、 その2本の直線の交差する角度(コブ角)でカーブの大きさを表します。

 20°未満   経過観察

20°~ 25°             カーブに大きな進行が確認された場合や、成長が多々残っている場合はコルセット装着。それ以外は経過観察。

25°~40°              カーブの進行がみられる、成長が残っている場合はコルセット装着。

40°以上              専門医の判断を仰ぐ必要があり、手術なども視野に入ってくる。

 

 一般的に【コブ角10度以上】が側湾ありと診断されるラインとされます。

コブ角が大きく、成長期で身長が伸びる時期の子供であれば進行する可能性が高いと言われています。

【コブ角が25度以下】の場合、経過観察になる事が一般的です。

経過観察期間中にカーブが進行してきた場合にはコルセット着用など変わる事もあります。) 

 

経過観察の側彎症でも、左右の筋肉や関節の使い方が対照的に使えなくなるので筋肉や関節への負担が増します。日頃負荷が集中しやすい部位に痛みやコリを感じやすくなりますので、関連する筋肉や関節へのカイロプラクティックによるアプローチで快適な日常を送るお手伝いができると思います。

上記の経過観察の側湾症であればカイロプラクティックによる施術でも危険なくアプローチできますのでご安心ください。

また提携先の専門機関にレントゲンの撮影依頼をすることもできますのでご相談ください。

 

参照:​標準整形外科学(医学書院)

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